無償の価値

 友人翔太の結婚式の二次会で司会をした。

 

はじめての経験だったが、

とくに緊張することもなく、

楽しく行うことができた。

 

ほとんど打ち合わせゼロだったけど、

プロジェクターが使えない

ハプニングもあったけど、

 

「どうすればみんなが理解しやすいか」

ということについて

瞬時に判断し、案内し、仕切ることができた。

 

これは、

HISでの添乗経験

独立してからのセミナー経験

そして、「伝える」「伝わる」を

日々考えているからだろう。

 

「できないことができるようになる」

ことが人を幸せにするかはわからない。

 

でも、「イメージしたことができた」

というのは とても気持ちが良い。

 

それは、

文章でも一緒だなとも感じた。

 

言いたいことが言えて、

なおかつ相手に伝わったときのように。

 

今回は、お金をもらわずに、

ある意味で働いたわけだけれど、

今、すごく気持ちが良い。

 

なぜだろう。

 

・人の役に立っている実感が得られるから?

・自分のレベルアップを感じたから?

・人に注目されたから?

 

どれもあると思うけど、

1番は、 好きな人に喜んでもらえたから。

かもしれない。

 

キレイゴトに

聞こえるかもしれないけど、

本当にそうだなと思う。

 

松下幸之助

奥さんを楽させてあげたいという

純粋な気持ちから

色々な家電製品を開発した。

 

うん、やっぱり愛だよな。

 

お金を介在させずに

「ただ好きだから」でつながる関係。

 

「この人が幸せになることに貢献したい」

という気持ち。

 

こういう関係っていいなって思った。

 

無償の価値を気づいた1日だった。