感謝の日

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平成天皇が最後に捧げる祈りの日。

新嘗祭である今日のこの日。

勤労感謝の日である今日のこの日。

満月である今日のこの日。

 


私はどれだけ
ありがとうの気持ちを込めて
日々を過ごすことができただろうか。

 


私はどれだけこの30年間
多くのものに
多くの人に
支えられてきただろうか。

 


今、こうやって自分を見つめる、ゆったりとした時間があること

たくさんの人に愛されて育ったこと

大切に想ってくれる家族がいること

愛する人がそばにいること

愛する人と心を通わすことができること

美味しいご飯が食べられること

好きなように、やりたいことを出来たこと

就職し、お金を稼がせてもらえたこと

たくさんの経験をさせてもらえたこと

 


全ては当たり前でも偶然でもない

 


私が望み、私が選び
そしてその私の望みと選択を
たくさんの人とたくさんの偶然と言われる奇跡が重なり合い、
実現をさせてくれました

 


私の生きる目的のために
私がなすべき使命のために
みんなの平和のために

 


この奇跡の重なりが
私という存在の目の前で
私が見たい現実を見せてくれる

 


そして私のために
すべてのために
「経験」という
何にも変えられない体験をさせてくれるのだ。

 


何千もの、何億もの人が、
事象が、
奇跡が重なり合い

 


「私」という存在の前に
「私」が望む現実を創ってくれる

 


そして「私」を通してしか経験できない
この感情を
この感覚を
この葛藤と感謝を
させてもらっているのだ

 


私が一方的にするのではない。
させてもらっているのだ。

 


私一人では決して成し遂げられない。

 


たくさんの奇跡の重なりが
たくさんの人の存在が
「私」という存在を
経験させてくれているのだ

 


たくさんのことを経験させてくれて、ありがとう

愛情を経験させてくれてありがとう

大切に想ってくれてありがとう

美味しいものを食べさせてくれてありがとう

 


大きなことでなくていい

 


小さなありがとうが
小さな祝福が
小さなちょっとした思いやりが

 

 

たくさんの凍てついた何かを溶かしていくだろう

 


今日のこの日
そしてこれからも
ありがとうを沢山思い浮べよう